Rdiscountからkramdownへmarkdownのparserを変更した
数式を扱うために前回の記事で、markdownをkramdownに変更したのですが、コードのシンタックスハイライトが効かなくなってしまいました。
kramdownのparserをGFMにしてやるとうまくいきました。
_config.yml
1 | kramdown: |
GFMを使わない場合は、プラグインがあるのでそちらでも対応できます。
使い方ですが、pluginsディレクトリにkramdown_pygments.rbを置きます。
そして、_config.yml
のmarkdownを以下のように修正します。
1 | markdown: KramdownPygments |
また、parserにkramdownを使う場合はRdiscountとkramdownでcodeのmarkdownのフォーマットが違うのでgenerate時にエラーがでるかもしれません。
自分は以下のワンライナーで書き換えました。
1 | find source/_posts -type f -name "*.markdown" | xargs sed -i '' -e 's/\`\`\`/\ |
また、URLに自動でリンクを付与してくれる機能がRdiscountにはあったのですが、kramdownでは明示的に指定する必要があります。
Rdiscountのように自動的にリンクを付与するプラグインを作成しました。
使い方はkramdown_easy_link.rb
をplugins/
ディレクトリに置いて、_config.yml
を以下のように修正します。
1 | markdown: kramdown |