Gitのコミッターを集計するGitFindCommitterをつくった
Gitのコミッターを集計するGitFindCommitterをつくったので紹介します。
GitFindCommitterとは
GitFindCommitterとは変更されたファイルを対象としてコミッターを探すツールです。
名前の通り、Gitのコミット履歴からコミッターを探します。
例えば、fixブランチでhoge.rbとfuga.rbを修正したとします。
GitFindCommitterはhoge.rbとfugue.rbを対象にコミッターを探します。
なぜつくったのか
チーム内でコードレビューを行っているのですが、なかなかレビューしてもらえないということが時々あります。
コードレビューの際に詳しいコミッターをレコメンドすればスムーズにレビューしてもらえるのではと考えました。
レビュアーのレコメンド機能はまだ作成中なのですが、そのモジュールの1つとしてGemに機能を切り出しました。
使い方
以下のコマンドでインストールします。
1 | $ gem install git_find_committer |
searchメソッドにリポジトリとブランチを指定すると、関連するファイルのコミッターを探してきます。
1 | require 'git_find_committer' |
GitHub Enterpriseにも対応しており、GitHub Enterpriseで利用する場合は、以下の設定が必要です。
1 | GitFindCommitter.configure do |c| |
便利なTips
集計対象のコミッターをフィルターすることができます。
1 | GitFindCommitter.configure do |c| |
名前のみ配列で取得します。
1 | GitFindCommitter.search(repo: 'balloonbros/sutekki', branch: 'add-ui’).names(1) |