戦争のふちに立たされている日本

こんにちは、SHOYANです。

きな臭いタイトルですが、北朝鮮とはいつ戦争が始まってもおかしくない状況になってきました。今後、どのように状況が動いていくかは中国の動き次第と言えます。

今後の動向の鍵を握る中国

予想される最悪のシナリオは経済制裁の強化で北朝鮮が先制攻撃に出ることです。このシナリオは第2次世界大戦を彷彿とさせます。第2次世界大戦のきっかけとなったのは日本が行った真珠湾への先制攻撃ですが、この原因はアメリカが日本に行った経済制裁です。具体的には石油の輸出禁止措置です。石油の輸出禁止措置がきっかけで日本は真珠湾攻撃を行いました。私はこれと同じことが北朝鮮で起こってしまうのではないかと危惧しています。

石油の90%を中国からの輸入に頼っている北朝鮮ですが、ここで中国がどのような行動をとるかが今後の事態に大きく影響してくるでしょう。中国としては東アジアにおけるアメリカの影響力をこれ以上高めたくないので、北朝鮮の先制攻撃を誘発する石油の輸出禁止措置を行う可能性は低いと思います。しかし、北朝鮮と中国の関係がうまくいっていない現状では、アメリカの圧力に屈した中国が石油の輸出禁止措置に踏み切る可能性がないとは言い切れない状況です。

アメリカに残された時間は少ない

アメリカが北朝鮮に対して強硬手段に出れる時間はそれほど残されていません。核搭載の長距離弾道ミサイルが完成に近づいています。ミサイルの飛距離と精度は時間に比例してあがっており、アメリカ本土へと届く日もそう遠くはないでしょう。アメリカとしては今のタイミングで北朝鮮をなんとかしたいと考えているはずです。

戦争のふちに立たされている日本

仮に戦争が始まったらどうなるでしょうか。日本は黙って見ているわけにはいきません。自衛隊は戦争に参加することになります。韓国も参加せざるをえないでしょう。このことはトランプ大統領のツイートからも見てとれます。

I am allowing Japan & South Korea to buy a substantially increased amount of highly sophisticated military equipment from the United States.
私は日本と韓国にさらに十分な量の最新式の高度な軍事品をアメリカから買うことを許可しています。

要するに戦争が始まった時のために、アメリカからたくさん軍事品を買って準備しといてねということです。日本は戦争のふちに立たされているのが現在の状況です。