テストカバレッジ100%を目指さない理由
結論
テストカバレッジ100%は目指さない
理由
以前、このようなツイートをしました。
マージ条件に作成したコードのテストカバレッジが100%であることというプロジェクトを見たことがあります
— しょーやん (@sinn_shoyan) July 28, 2019
テストカバレッジ100%に違和感を感じない人はもう少し勉強した方がいいですね。
テストカバレッジ100%を目指すとこのようになってしまいます。
テストカバレッジ100%を目指すとどうなるかを説明しましょう。 テストの目的がカバレッジを通すことになってしまい、意味のないテストが乱立します
— しょーやん (@sinn_shoyan) July 28, 2019
さらにテストの問題も発生します。
さらに、コードとテストコードが密結合になり、コードを少し変えるとテストが落ちるという状態になります。 リファクタリングする場合、テストコードも書き直しになります
— しょーやん (@sinn_shoyan) July 28, 2019
テストカバレッジの問題については次の記事に詳しく書いてあります。
全てのコードにコメントを書くのは馬鹿げていると感じる人は多いでしょう。全てのコードにテストを書くということも同じように考えるとどうでしょう。何事も過ぎたるは及ばざるが如しです。