SHOYAN BLOG

I am a pragmatic programmer.

Dockerでsystemctlでserviceが起動できない

centos7からsystemctlでserviceを起動するようになったが、Dockerで起動すると「Failed to get D-Bus connection: No connection to service manager.」というエラーメッセージがでて起動できないという問題が起こった。

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$ docker run -it centos:centos7 /bin/bash
# systemctl
Failed to get D-Bus connection: No connection to service manager.

サービスを起動するためには以下の方法でコンテナを起動すればよい。

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$ docker run --privileged -d --name httpd centos:centos7 /sbin/init

起動したコンテナでhttpdをinstallして起動する。

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$ docker exec -it httpd /bin/bash
# yum install httpd -y
# systemctl enable httpd.service
# systemctl start httpd.service

プロセスを確認。起動できている。

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ps aux | grep apache

bash-4.2# ps aux | grep apache
apache     168  0.0  0.3 221912  4028 ?        S    05:41   0:00 /usr/sbin/httpd -DFOREGROUND
apache     169  0.0  0.3 221912  4028 ?        S    05:41   0:00 /usr/sbin/httpd -DFOREGROUND
apache     170  0.0  0.3 221912  4028 ?        S    05:41   0:00 /usr/sbin/httpd -DFOREGROUND
apache     171  0.0  0.3 221912  4028 ?        S    05:41   0:00 /usr/sbin/httpd -DFOREGROUND
apache     172  0.0  0.3 221912  4028 ?        S    05:41   0:00 /usr/sbin/httpd -DFOREGROUND
root       180  0.0  0.0   9044   808 ?        S+   05:49   0:00 grep apache

yunanoさんの記事が大変参考になった。

Dockerについて学ぶ

Dockerについてはいくつか書籍が出ているが、プログラマのためのDocker教科書 インフラの基礎知識&コードによる環境構築の自動化が良さそうに思う。
目次を見てみると、インフラの基礎知識からDockerfileを使ったDockerの構築、Docker Composeの使い方、Docker Swarmを使ったマルチホスト環境でのDocker運用まで網羅してある。
また、Dockerの基礎的なことに加え、インフラの基礎とコンテナ仮想化技術についても説明してあるのでDockerを学びつつもインフラについても学べそうだ。

目次

第1章: 抑えておきたいシステム / インフラの知識
第2章: コンテナ仮想化技術とDocker
第3章: Dockerのインストールと基本コマンド
第4章: Dockerfileを使ったコードによるサーバ構築
第5章: Dockerイメージの共有 - Docker Registry
第6章: 複数コンテナの一元管理 - Docker Compose
第7章: マルチホスト環境でのDocker運用 - Docker Machine, Docker Swarm
第8章: クラウドでのDocker運用

Dockerの記事一覧

SHOYAN BLOGではDockerについていくつか記事を書いているので興味があれば見てほしい。

Dockerのサンプルコード

githubでDockerを使ったサンプルコードを公開しているのでこちらも参考にしてほしい。

DockerでRubyアプリケーションをホスティングするサンプルコード
* theme-builder

docker-composeを使ってPHPコンテナとMySQLコンテナを連携させるサンプルコード
* docker-compose-with-link-sample

nginxとrubyをChefを使ってインストールするサンプルコード
* nginx-and-ruby-on-docker

Dockerでno Space Left on Deviceが出てbuildできなくなった

Dockerのbuild時に以下のエラーが発生するようになった。

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$  docker build -t docker-and-chef .
Sending build context to Docker daemon 131.6 kB
Error response from daemon: mkdir /mnt/sda1/var/lib/docker/tmp/docker-builder670782655: no space left on device

PCを再起動してみても直らず、どうしたものかとググっていたら以下の情報を見つけた。
http://stackoverflow.com/questions/30604846/docker-error-no-space-left-on-device

やることは以下

  • docker ps -aして表示されたコンテナを消す。
  • docker images して表示されたイメージを消す。

コンテナはdocker rm container_idで消すことができる。
イメージはdocker rim image_idで消すことができる。

VMのディスク容量がないときに発生するエラーのようだ。
不要なコンテナがたくさんあったので、それらのコンテナを消すとエラーはでなくなった。

PHPコーディング規約とサポートするツール

この記事の内容

PHPのコーディング規約とそれをサポートするツールの紹介です。
座学形式で説明していきます。

概要を知りたい場合は以下のスライドを参照ください。

はじまり、はじまり

みなさん、こんにちは。
PHPが大好きなプログラマことshoyanです。

今回、PHPのコーディング規約とそれをサポートするツールの紹介をしたいと思います。

なぜ必要か

まずはなぜコーディング規約が必要なのでしょうか?

みんなに質問してみる
しばらく沈黙

目のあった人に質問する
なんか適当に答えてくれる

ありがとうございます。
正解です。
補足として、なぜコーディング規約が必要になったかを説明します。

そもそもコーディング規約は一人で開発する場合には必要ありません。
二人以上で開発を行う場合に必要となってきます。

たとえば、太郎くんとドナルドさんが二人で開発をしていたとします。
太郎くんがコードレビューを依頼しました。
30分後に確認するとコメントがついていました。

1行で書いていたif文のコードにドナルドさんからコメントがついていました。
少し下にスクロールすると、if文のあとにスペースが必要だとコメントが入っていました。
少し下にスクロールすると、else ifのスペースは不要だとコメントが。
また更にその下には改行は不要とのコメントが…
なんと全部で30個のコメントがついていたのです。
30個のコメントの27個はコーディングスタイルに関するコメントでした。

さて、このレビューは有益でしょうか。
お互いにとってあまり有益ではありませんね。

じゃあ、どうしましょう。

そこでコーディング規約です。
コーディング規約という共通のルールを作ることにより、お互いが納得できるコードを書く指標をつくります。

さて、コーディング規約に則ったコードを書くぞ!となったとしましょう。
では、PHPのコーディング規約を探してみましょう。
ところが、PHPの本家にはコーディング規約のドキュメントがありません。

ということは、共通ルールがないということになります。
PHPの本家はコーディングルールなんて知ったこっちゃない。
開発者が勝手にやってくれ。ということです。

その要望に答えてPHPにはコーディング規約が乱立しています。
たとえば、以下のような感じです。

このようにフレームワークごとにコーディングルールが定められています。

1つのフレームワークであれば問題はありません。
しかし、2つのプロジェクトがあって、別々のフレームワークを使っていたらどうでしょう。
開発者はそれぞれのフレームワークの規約を切り替えながら開発をしないといけません。
これは考えるだけでも面倒くさそうですね。

PSR

このような現状をなんとかしようと策定されたのがPSRです。
PSRはPHP Standards Recommendations の頭文字をとったものです。
日本語にするとPHP標準勧告です。
PHP Framework Interop Groupが策定しています。

PSRのゴール

We’re a group of established PHP projects whose goal is to talk about commonalities between our projects and find ways we can work better together.

要するにフレームワークに依存しないルールを作って、どのプロジェクト(どのフレームワークを使っているプロジェクト)でも
同じようにコードを書くことをできるようにしましょうということです。(意訳)

ちなみにPSRには状態が色々あって、正式なものはACCEPTEDです。
ほかにも、DEPRECATED、REVIEW、DRAFTがあります。
以下のページで見ることができます。
http://www.php-fig.org/psr/

StatusがACCEPTEDなPSRは1〜7があります。
その中のPSR1とPSR2をここでは紹介します。
PSR1はBasic Coding Standardが定義してあります。
PSR2はCoding Style Guideで、PSR1を拡張したものです。
詳細は以下のページをご覧ください。

PHP Code Snifferについて

PHPのコーディング規約をチェックするツールはいくつかありますが、ここではPHP_CodeSnifferを紹介します。

Snifferは嗅覚性探知機という意味です。

たとえば、捜索犬はsniffer dog 、ガス探知機はgas snifferと英語でいいます。
要するにPHP Code探索機です。

PHP Code Snifferにはツールが2つあります。
1つめはphpcsです。

phpcsはコーディングスタイルのチェックをするツールで、PHP Code Snifferを略したものです。
コーディングスタイルを指定することができます。
指定できるコーディングスタイルは、MySource, PEAR, PHPCS, PSR1, PSR2, Squiz and Zend です。
また、コーディングルールを自分で設定することもできます。

実行コマンド

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phpcs --standard=PSR2 check_file or check_dir/

2つめはphpcbfです。

PHP Code Beautifier and Fixerを略したツールです。
これは自動でコードを修正してくれるツールです。

実行コマンド

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phpcbf --standard=PSR2 check_file or check_dir/

PHP Code Snifferのいいところは、チェックと修正のツールがわかれているところです。
それにより、CIによるチェックとその修正が簡単に行えます。

PHP Code Snifferの詳しい使い方はWikiを参照ください。
https://github.com/squizlabs/PHP_CodeSniffer/wiki’

コーディング規約の運用

コーディング規約を運用していくにあたっての問題点はなんだと思いますか?

しばらく沈黙

「コーディング規約が存在してもあまり守られない」ことです。

多分、みんな納得

では、どうすればコーディング規約を守れるようになるでしょうか。

CIでチェックするのが1番です。

コーディング規約に違反しているコードがあればエラーにします。
そうすればコーディング規約を違反しているコードがmasterにマージされることはありません。

コーディング規約の導入はプロジェクトの初期から始めるのがベストですが、
途中からでも自動修正ツールを使えば大半は修正することができます。
また、CIのプラットホームが最近は充実しているのでチェックの自動化も容易に行えます。

実際に導入した記事を書きましたので、こちらも参考にしてください。

Mac OSXにPHP7をインストール

2015年12月にPHP7.0.0がリリースされました。
先日、PHP7.0.2がリリースされ、活発に開発が行われているようです。

手元でPHP7を試すために、PHP7.0.2をインストールしてみました。
OSはMac OSX(Yosemite)です。

依存パッケージのinstallにはhomebrewを使うので、updateしておきます。

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brew update

PHPのインストールには、phpenvを使います。
phpenvを使うことで、複数のバージョンをインストールすることができます。

phpenvのインストール

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$ git clone git@github.com:CHH/phpenv.git
$ cd phpenv
$ phpenv-install.sh

以下を $HOME/.bash_profile or $HOME/.bashrcに追記します。
(zshの場合は、$HOME/.zsh_profile or $HOME/.zshrcです。)

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eval "$(phpenv init -)"

php-buildのインストール

phpのbuildはphp-buildで行うため、php-buildのインストールを行います。

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$ git clone git://github.com/php-build/php-build.git $HOME/.phpenv/plugins/php-build

依存パッケージのインストール

PHP7のインストールに必要なパッケージをインストールします。

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$ brew install bison
$ brew install re2c
$ brew install libjpeg
$ brew install libpng
$ brew install libmcrypt
$ brew install autoconf

PHP7.0.2のインストール

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$ phpenv install 7.0.2

PHP7がインストールできたら、globalコマンドでPHPのバージョンを設定します。

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$ phpenv global 7.0.2

PHPのbuild時にエラーがでた場合はphp-buildのソースコードを修正して確認してみてください。
https://github.com/php-build/php-build/blob/bfd562bd6c11a97f953d92b0aac699ad82a045e2/share/php-build/extension/extension.sh#L128

.phpenv/plugins/php-build/share/php-build/extension/extension.sh

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{
    $PREFIX/bin/phpize > /dev/null
    "$(pwd)/configure" --with-php-config=$PREFIX/bin/php-config \
        $configure_args > /dev/null

    make > /dev/null
    make install > /dev/null
} >&4 2>&1

以下のように修正します。

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{
    $PREFIX/bin/phpize
    "$(pwd)/configure" --with-php-config=$PREFIX/bin/php-config \
        $configure_args

    make
    make install
} >&4 2>&1

PHP7について

PHP7はPHP5との互換性が重視されているようなので、移行コストは低そうです。
基本的にはPHP5.6までで非推奨の機能が廃止されています。
詳しくは以下を参照ください。

パフォーマンスに関してはけっこう改善されているようで、PHP5の2倍とのことでした。

幸せな子育てとエンジニアライフ

この記事は子育てプログラマ・ITエンジニア・Webデザイナー Advent Calendar 2015 7日目の記事です。

我が家は僕と妻、4歳の長男と1歳の長女の4人家族です。
どちらの子もすくすくと育っています。
上の子は幼稚園が楽しいようで毎日元気に登園しており、日に日に成長する我が子の姿を見るのは幸せなことだと感じています。

幸せな子育てとエンジニアライフについて、僕が考えていることをまとめました。

愛情を持って接すればうまくいく

上の子は妻より僕のほうが好きです。
夜寝るときは僕と一緒に寝たがります。
妻がお父さん、お母さん、どっちが好き?ということを時々聞いているらしいのですが、お父さんのほうが好きなようです。
なぜ上の子とよい関係を築くことができたのかを振り返ってみたいと思います。

今ではお父さん子の上の子ですが、最初の1年間は全然懐きませんでした。
母乳だったので基本的には妻でないとだめで、泣いているところをあやしてもまったく歯がたたずといった状態でした。
そういう状態なので、あまり育児も楽しいと感じませんでした。

しかし、オムツを替えたり、散歩に連れていったりといったことをコツコツと続けていると、1歳を過ぎたあたりから段々と懐いてくれるようになりました。
愛情を持って接すればその分は返ってきます。
子供は正直なのです。

よい子育てとは

どういう子育てがいいのでしょうか。
それはよくわかりません。
なぜなら子供によって性格が全然違うからです。
運動が大好きな子やお絵描きが大好きな子など、子供が100人いれば100人の個性があります。
また、親にも個性があります。
その全てによい子育て方法というものがあるのでしょうか。

特別なことをしなくても、子供はみんな大人になります。
なぜなら、自分は特別な教育は受けていません。
それでも、こうやって社会生活を営んで家族を養っていくことができています。

現在は、たくさんの情報に溢れています。
しかし、たくさんの情報は本当に有用なのでしょうか。
50のハウツーを知っていることが幸せに繋がるのでしょうか。
情報が多すぎることで、一体何が本当に大切なことなのか、わからなくなってしまいそうです。

それよりも、一緒に公園で遊んだり、一緒にご飯を食べたり、そういうことでいいんだと思います。

僕の両親は自営業なので決まった休みがありませんでした。
父親はほとんど家にいませんでした。
楽しみは月に何回かいくスーパーの買い物でした。
ただ、それでも幸せでした。
家族揃って食べた晩ご飯もよい思い出です。

そういうことを考えると、一緒に生活を送る何気ない日々が大切なのではないかと思うのです。

エンジニアライフと子育て

エンジニアライフと子育てについて少し触れておきます。
エンジニアは専門職なので、勉強が必要です。
ですので、その勉強時間を確保しないといけません。

僕は、通勤の時間と子供が寝たあとの時間を自分の時間に充てています。
その時間以外は仕事をしているか子供の世話をしている時間となります。

子供がいるからやりたいことができないということはなくて、工夫をすればなんとかなるものです。
自分の時間がたくさんあればいいというものではなく、限りある時間を有効に使うという意識が大事なのではないかと思います。

本の紹介

育児をするにあたって、多くの育児書との出会いがありました。
その中でおすすめの著書を紹介します。

子供の花が育つとき

日本人で初めてシュバイツァー博愛賞を受賞した内藤寿七郎先生の著書です。「育児の神様」と呼ばれていたそうです。
多数の著書がありますが、丁度よいボリュームで最初の1冊に最適です。

子供へのまなざし

子供の花が育つときは3歳までの時期を対象とした著書ですが、子供へのまなざしは思春期の時期までカバーされています。
ボリュームはありますが、大切なことがわかりやすく書いてあります。
育児書のベストセラーです。

まとめ

幸せな子育てとはなんなのでしょうか。
僕は家庭円満で日常生活を送ることだと思います。

「思いやりのある子に育てたい」

親なら誰もが思うことですが、人に対する思いやりは理屈で教えられるものではないと思います。
お父さん、お母さんがお互いをいたわりあい、相手を思いやる気持ちを持つ。
そういう姿をみて思いやり、優しさというものを自然と子供が覚えていくのではないでしょうか。

本来、子育ては楽しいものです。
子供はどんどん成長していきます。
そして、同時に親も成長をしていきます。
こんな素晴らしい体験ができることを、楽しまずにやらないわけにはいきません。

冒頭でも申し上げた通り、本記事は子育てプログラマ・ITエンジニア・Webデザイナー Advent Calendar 2015 の記事ですので、次回へのバトンを渡したいと思います。
次回は、12/8(火) foostanさんです。

最後に子育てプログラマ・ITエンジニア・Webデザイナー Advent Calendar 2015を企画してくださった、jnchitoさん、楽しい企画をありがとうございました。