リモートワークは効率が悪いはウソ

ここ最近は週に1回ほどリモートワークで働いています。プログラミングであればリモートワークで問題ないです。

リモートワークの利点として会議に出なくていいことがあります。会社にいると何かと会議に招集されて時間や集中力が奪われてしまいますが、リモートワークであればその心配はありません。本当に出る必要がある会議であればリモートで参加すればいいですし、多くの場合は対面で話さずともドキュメントベースのコミュニケーションで事足ります。

ほかにも通勤時間が不要になることで1日に余裕ができるメリットがあります。私は往復で通勤時間に2時間が必要です。リモートワークにすればこの2時間が自由に使えるようになります。通勤時間がない分、早めに仕事を切り上げてその後の時間は子供と遊んだりできます。

リモートワークだと集中できない、生産性が下がるという意見がありますが、実際にやってみるとそんなデメリットはありませんでした。オフィスより家の方が集中できます。なぜなら、集中するには静かな場所が必要だからです。テレビがついているような騒がしい場所で集中することは難しいのです。オフィスはテレビがついている部屋と大して変わらないと思います。

リモートワーク導入で生産性が下がるのではないかという意見もありますが、そんなことはありません。通勤時間がなくなるうえ、集中できる環境であれば生産性が上がるのは当然でしょう。コミュニケーションが必要な時はSlackなどのツールを利用すればよいです。ただし、100%リモートワークとなるとコミュニケーションの問題が出てくるであろうというのはわかります。ですので、オフィスワークとリモートワークのハイブリットがバランスがよいのではないでしょうか。

頑張って残業するよりリモートワークを取り入れましょう。そのほうが生産性があがり社員の満足度もあがりますよ。

これからの技術書の書き方

技術書は少しずつ書いて有料で公開する。これが、これからの技術書の書き方だと思います。具体的な例としては「はじめるSpring Boot 2」があります。

@Makingさんの記事「紙媒体の技術書を書きたくないです…」に書かれているように技術書を書くには膨大な時間が必要です。それを全て書き終えて出版するには相当の時間がかかります。ITの技術はどんどん進歩しているので、出版される頃には古くなってしまう場合もあります。紙媒体だと内容が間違っていても修正できません。また、出版の期日に間に合わせるために、著者に非常に負担がかかります。今の出版のやり方はデメリットが多すぎるんですよね。

だいたい技術書の内容って全ては必要ない場合がほとんどです。一部だけ読みたいのに全てを購入するのは無駄なのです。これからはnoteなどのサービスを使って有料で出版されるケースが増えてくると思います。そうすれば、自分のペースで書けるし取り分も増えます。読むほうも必要なところだけ買えばいいので無駄がありませんね。

ラピッドブラスターエリートデコのガチヤグラ必勝法

スプラトゥーン2のガチヤグラで勝つ方法を紹介します。私はこのやり方でS+までいきました。ガチヤグラでなかなか勝てないイカの諸君の参考になればと思います。

ラピッドブラスターエリートデコを使う

ガチヤグラで私がおすすめする武器はラピッドブラスターエリートデコです。圧倒的な射程で一方的にヤグラ上の敵を倒すことができます。また、防衛拠点にいる敵をどかすこともできます。

ガチヤグラはブラスター系の武器が強いルールです。なぜかというと、ヤグラ上の敵はブラスターの爆風で簡単に倒すことができます。これがシューターになるとなかなかヤグラ上の敵に当てるのが難しいです。

ラピッドブラスターエリートデコの立ち回り

ラピッドブラスターエリートデコは敵と確実に距離をとってラピッドブラスターエリートデコの弾だけ当たる距離で戦うことが基本的な立ち回りです。このような立ち回りをする理由は、射程が長い分近づかれると弾を当てるのが難しく、簡単に倒されてしまうからです。

初動の立ち回り

初動は自陣をしっかり塗ります。インクを塗っておかないと相手との距離がとれなくなるため、簡単に倒されてしまいます。しっかりインクを塗っておきましょう。初動は自陣にインクを塗りつつ、戦況がどのように動くかを把握します。

人数有利の場合の立ち回り

こちらのチームが人数有利でヤグラ周りに敵がいなければ率先してヤグラに乗ってよいでしょう。ヤグラ上からヤグラに向かってくる敵や防衛拠点にいる敵を攻撃します。

人数不利の場合の立ち回り

人数不利の場合は、安全なところまで下がって味方が前線に復帰してくるのを待ちます。孤立した場合はリスポーンに戻ってしまってもよいです。敵がヤグラに乗っている場合は、安全なところからヤグラ上の敵を攻撃してヤグラの進行を妨害します。

おすすめのギア

おすすめするギアはイカ速、メインインク効率アップです。イカ速は敵との距離を取るために積んでいます。メインインク効率アップは、メイン効率がよくないため積んでいます。私はイカ速1.0、メインインク効率2.0を積んでいます。デスが少なく抑えれる場合はメインインク効率を1.0にして、ペナルティや逆境強化を積んでもよいでしょう。

まとめ

ポイントは敵と距離をとって戦うこと、人数有利の時、人数不利の時の立ち回りを意識することです。あとは実践あるのみです。自然とこの立ち回りができるくらい実践を繰り返せば必ずウデマエはあがります。

スプラトゥーン2が楽しすぎる

スプラトゥーン2が楽しすぎます。社会人になってからゲームはあまりしなくなってゲームは卒業かと思っていましたが、やばいゲームと出会ってしまいました。時間を見つけてはスプラトゥーン2をやっています。ハマりすぎて妻には愛想をつかされていますが、まあそれでもいいのです。

スプラトゥーン2はオンラインサバゲーのようなゲームです。味方と敵の2チームにわかれて自分のチームのインクを多く塗ったほうが勝ちです。幼稚園児でもできるシンプルなゲームです。そんなシンプルなゲームですが、プロゲーマーも多くいて、プロチームもあります。6月11日より世界大会が開催されて、第3回スプラトゥーン甲子園で優勝したGGBoyZが日本代表として出場します。

幼稚園児からプロゲーマーまで楽しめるゲームってなかなかないのではないでしょうか。クリエイターの人には脱帽ですね。素晴らしいゲームです。

ちなみに私のウデマエはS〜Aあたりをウロウロしています。あと100時間くらいやればS+はいけるんじゃないでしょうか。武器はプラコラやラピブラエリート、デュアルスイーパーカスタムなど中長距離武器をよく使ってます。

しばらくはやり続けるでしょうから、今後もスプラトゥーン2について書いていきたいと思います。

PMDでJavaのコードのバグをチェックする

Javaにおいてバグの要因となりそうなコードをチェックするツールとして、FindBugsがあります。しかし、FindBugsは2015年以降の開発が止まっているため、言語のアップデートに追従できていません。そこで、FindBugsの代替えとなるPMDを紹介します。PMDを使えばバグの原因となりそうなコードを検知することができるため、不具合を未然に防ぐことが可能です。

PMDとは

PMDは次の4つの問題があるコードを検知することができるツールです。

  • Possible bugs - バグの要因となるコード
  • Dead code - 使われていないコード
  • Suboptimal code - 効率の悪いコード
  • Overcomplicated expressions - 複雑な構文

PMD自体はJavaで実装されていますが、Java以外の言語にも対応しています。今回はJavaのコードを対象に使い方を紹介します。

PMDのインストール方法

Homebrewでインストールする

Macであれば、次のコマンドでインストールできます。

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brew install pmd

バイナリをダウンロードする

バイナリをダウンロードしてインストールすることができます。次のページからダウンロードしてください。

PMDでコードをチェックする

サンプルコードの準備

PMDでコードをチェックしてみます。今回はサンプルコードを作って検証します。サンプルコードはGithubにアップロードしているのでクローンしてご利用ください。

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git clone git@github.com:shoyan/pmd-samples.git
cd pad-samples

PMDの実行

Pmdを実行します。-dがソースコードのパス、-Rがルールが設定してあるファイルのパス、-lに言語を指定します。

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pmd pmd -d src/main/java -R rules.xml -l java
3月 20, 2018 6:03:49 午後 net.sourceforge.pmd.cache.NoopAnalysisCache <init>
警告: This analysis could be faster, please consider using Incremental Analysis: https://pmd.github.io/pmd-6.1.0/pmd_userdocs_getting_started.html#incremental-analysis
/pmd-samples/src/main/java/UnusedCode.java:2: Avoid unused private fields such as 'FOO'.
/pmd-samples/src/main/java/UnusedCode.java:4: Avoid unused local variables such as 'i'.
/pmd-samples/src/main/java/UnusedCode.java:6: Avoid unused private methods such as 'foo()'.

3つの問題が検知されています。UnusedCode.javaの2行目を見てみると、使われていないメンバ変数があります。他のエラーも同様に使われていないローカル変数とプライベートメソッドを検知しています。

ルールについて

ルールの一覧については次のリンクよりご覧ください。

0の状態からルールを構築するのは大変です。そのため、PMDのリポジトリには様々なルールのサンプルが定義されています。基本的なルールが網羅されているbasic.xmlを利用するとよいでしょう。他にも様々なルールがあるので参考にしてください。

カテゴリ

PMDのルールはカテゴリに分類されています。例えば、ベストプラクティスであれば、ベストプラクティスに沿ったルールが定義されています。カテゴリの詳細については次のリンクでご覧ください。

トラブルシューティング

PMD6.1.0はPMD7への過渡期バージョンのようで、Deprecatedの警告が山のように出ます。
設定ファイルでしか警告を消す術がないので設定ファイルを修正します。

次のようにdeprecatedをfalseにするか、プロパティ自体を削除してください。

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<rule ref="category/java/errorprone.xml/AvoidBranchingStatementAsLastInLoop" deprecated=“false" />

参考リンク