この記事はPHP Advent Calendar 2017 14日目の記事です。
こんにちは、SHOYANです。2017年ももうすぐ終わりということで、2017年のPHPをふりかえってみるのはいかがでしょうか。この記事ではPHPに関係する情報を集め、数値としてまとめました。
2017年にPHPについて書かれた記事ってどれくらい?
まずは、PHPについて書かれた記事からいってみましょう。
インターネット上の全ての記事を探してくるのは膨大な時間がかかるので、Qiitaで書かれた記事を対象としました。
2017年は2,528件の記事が書かれました。
最もいいねのついた記事は@higtyさんの書いた世界で通用するエンジニアになるための高度な技術記事(英語)でした。PHPのタグがついていますが、この記事はあまりPHPっぽくないですね?ストックの多い記事でピュアなPHPの記事は少ないという印象でした。
2017年にPHPで書かれたコードってどれくらい?
2017年に世界でどれくらいの量のPHPのコードが書かれたか興味がありませんか?
コードの量というのを定量的に表すのは難しいので、ここではGitHubで2017年に作成されたリポジトリの数を紹介します。
2017年にGitHub作成されたリポジトリの数は458,187でした。さすが、ユーザーの多いPHPといった数字です。
その中で最もスターを集めたのはjupeter/clean-code-php でした。
PHPerって世界に何人くらいいるの?
世界中にどれくらいのPHPerがいるでしょうか?
GitHubからPHPerの数を調べてみました。
GitHubのPHPerの数は569,735人です。
PHPのアップデートってどれくらい行われた?
PHPの公式サイトのリリース情報によると、2017年に合計で39回のアップデートが行われています。活発に開発が行われていることが伺えますね。
PHPの求人の数ってどれくらいあるの?
PHPの求人の数ってどれくらいあるのでしょうか?
マイナビ転職によると求職数は1,155件でした。
2017年に出版されたPHPの書籍は何冊?
2017年に日本で発売されたPHPの書籍は何冊か知っていますか?
14冊の書籍が発売されています。
PHPってそんなにひどい言語ではないと思う理由
ここまで読んでくださってありがとうございます。最後は私のPHPに対するポエムです。
実は最近はあまりPHPを書く機会がありません。それでも、PHPに対する思い入れは他の言語と比べても強いと思います。それは、私のエンジニア歴の中でPHPとの付き合いが1番長いからです。私がはじめて習得した言語はPHPです。
初めてプログラミングに触れる人にとってPHPはとっつきやすい言語だと思います。なぜなら、PHPは多くの人が使っているため、情報がたくさんあるからです。そのため、情報が調べやすく習得の敷居が低いのです。
環境構築のコストが低いのもメリットです。ほとんどのホスティングサービスがPHPに対応しているため、自分が作ったサイトをインターネットに公開するのも容易です。
色々ディスられることも多いPHPですが、初心者に親しみやすい言語という点に関しては他の言語より優れているのではと思います。多くの人にプログラミングを広めた功績は誰も否定できないでしょう。そんなPHPを私はこれからも応援していきたいと思います。
補足
数値は2017年12月13日のものです。